親族呼称とは?

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突然ですが、

爺ちゃん、婆ちゃん、父ちゃん、母ちゃん、兄ちゃん、姉ちゃん、弟ちゃん⁈、妹ちゃん⁈

そろそろ 弟や妹を「ちゃん付け」で、呼んであげたいんですが、、、


結論から言うと「弟ちゃん」や「妹ちゃん」などの呼び方は無い!
のだそうです!今の日本ではまだ呼べそうにないみたいです!

少し面白そうだったので調べてみました。

日本の家族では1番下の子供基準での呼び方が一般的だそうです。
1番下の子目線、末っ子目線と言うことです。
ですので、自分=末っ子 からみて自分のことをちゃん付けで呼ばないってことです。

確かに そう言われてみれば納得です!

日本では目上の方や年上の方に対して名前で呼ばないという文化があります。目上の方を、名前で呼ぶことを失礼な事としている文化です。この文化が家族や身内にも適用されて名前では呼ばずに、父さんや兄さんと呼ぶようになったようです。


これを「親族呼称」と言うんだそうです。


家族の中でも目上の方を名前で呼ぶことは失礼にあたるとして、父さんや母さん、また兄や姉も年上にあたるため、名前で呼ばずに兄さんや姉さんとなるのだそうです。

この親族呼称、目上の方からすると名前で呼ぶ事が一般的だそうです。親御さんからみると我が子のことを名前で呼ぶし、兄弟姉妹でも同じように、年上の兄や姉からみて下の弟や妹を名前で呼ぶのが一般的のようです。

さらに例えていうと
「兄=一郎くん」と「弟=二郎くん」という兄弟がいたとして、弟の二郎くんを一郎お兄さんがゲームに誘う時、
「二郎、一緒にゲームやろうぜ」がしっくりくる。

ちなみに
「弟、一緒にゲームやろうぜ」とは聞かないですよね。
・・・中にはこう言ってるご家庭もあるのかも ?

個人的な感覚ですが、令和のこの時代、兄弟姉妹の間では名前呼び⁈ が増えた気がします。
1番下のお子さんですら、兄や姉の事を名前で呼ぶ事が一般的になりつつあるような気がします。もちろん各ご家庭にもよるのでしょうが。

先程の一郎くんと二郎くんの兄弟を例としてみると、弟である二郎くんが兄の一郎くんに
「一郎くん、一緒にゲームやろう」
というように、下の子でも上の子を名前で呼んでいるのが当たり前になってきている気がします。

「…これはお兄ちゃんの」とか「…こっちはお姉ちゃんの」などと、親御さんが親族呼称を使われているご家庭では上記のようなケースは少ないのかもしれませんが、親御さんがお子さんのことを名前で呼ばれてるご家庭では当たり前の事、普通の事になっている感じがします。


「お兄さん、一緒にゲームやろう」
と、お兄さんやお姉さんなどの兄弟姉妹の親族呼称は、今この時代の家庭内では聞かなくなった様に感じます。もちろん少子化の時代もあって 一人っ子のご家庭も多くみられる中、兄弟姉妹の親族呼称が使われなくなっているのかもしれませんね。
日本人の内にある目上の方を名前で呼ばないという素敵な文化が、少しづつ変わってきているのかもしれませんね。

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